こんにちは!フィーチャリングです。
インフルエンサーマーケティングというと、多くの人がまず思い浮かべるのは10〜20代の若いクリエイターではないでしょうか。
しかし最近の韓国では、その主役が少しずつ変わりつつあります。ブランドが注目しているのは、
MZ世代(ミレニアル+Z世代)ではなく、50〜60代の「シニアインフルエンサー」たちです。
海外でも同様の動きが見られており、「グランフルエンサー(grandfluencer)」と呼ばれる彼らの存在感は、年齢層にとどまらず幅広い世代から支持を集めています。
日本では、概念は存在しているものの、まだ活発的な様子ではないようです。だからこそチャンス!
今回は、なぜ今シニアインフルエンサーが注目されているのか、その背景を韓国の事例を交えながら紹介していきます。😎
出典:Day by day with Suki のチャンネルより(YouTube)
シニアインフルエンサーのフォロワー層は実に幅広く、Z世代から同世代のシニアまで多岐にわたります。
調査会社 Activate HQ のデータによると、
アメリカのトップ10グランフルエンサーのフォロワーのうち、実に74%が18〜34歳だったそうです。
では、なぜ若い世代がシニアインフルエンサーに熱狂するのでしょうか?
その理由は、彼らが持つ「経験の資産」にあります。
長い年月をかけて積み重ねた知識や専門性、そして人間的な深みは、若いインフルエンサーにはない魅力。
多くのシニアは、ある分野で20〜30年のキャリアを積んだ後にインフルエンサーへ転身しているケースも多く、
そのリアルな声は説得力を持っています。
そのため、Z世代は彼らの経験や人生観をリスペクトし、真剣にアドバイスを求めることが少なくありません。
結果として、シニアインフルエンサーは年齢に関係なく幅広いフォロワーを獲得できるのです。
出典:Milanonnaのチャンネルより(YouTube)
Z世代は「家族コンテンツ」に好意的な傾向があります。
実際、TikTokやYouTubeでは家族をテーマにした動画が人気で、韓国で有名な「パク・マクレおばあちゃん」が注目を集めたのも、
孫との掛け合い動画がきっかけでした。
例えばこんな企画が効果的です:
Z世代はシニアインフルエンサーを「人生のメンター」としても見ています。
早い変化に直面する彼らにとって、経験に基づいた真摯なアドバイスは心強い存在。
最近SNSでは「グランマコア/グランパコア」と呼ばれるカルチャーが人気を集めています。
日本でも昨年から密かに囁かれていましたよね。
レトロ感のあるニットやヴィンテージファッション、編み物やガーデニングといった「スローで穏やかな趣味」が、
若い世代の憧れとして注目されています。
こうした潮流とシニアインフルエンサーの発信は非常に相性が良いと考えられます。
シニア自身が自然体で楽しむ姿を見せることで、
単にターゲット層が異なるという理由でマーケティング依頼の対象から外すのではなく、
Z世代にも新しい価値観を届けるという目的で、新たな可能性を広げられるのではないでしょうか。
作家の経歴を活かし、社会にメッセージを届ける「リールの天才 & ショッピングの天才」スタイル
✔️ファッションと日常をテーマに、自然体で楽しむ姿が人気
ファッションとライフスタイルについて発信する「オシャレおばあちゃん」代表
✔️ファッションだけでなく、ライフスタイル全般についての情報を提供
デザートから韓国料理まで幅広く紹介する「シニア モッパン ユーチューバー」
✔️ モッパンやASMR動画で、食べる楽しさをリアルに発信
このようにシニアインフルエンサーを活用することで、
Z世代から同世代のシニアまで幅広い層にアプローチできる、ということが最大の強みです。
マーケティングの新しいパートナーとして、
「シニアインフルエンサー」に注目することも検討してみてはいかがでしょうか!
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